Madu  -美味しい食卓・ここちよい暮らし-

どんなふうに使う?どんなふうに楽しむ・・・?
毎日の生活にとけこんだMaduのアイテムについてスタッフがつづる日々の日記です。
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嵐の後の落し物
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    嵐が去った翌日は、いつも宝物探しを楽しみます。

    先週の暴風雨の翌日も、良い枝は落ちていないかと、
    下を向いて歩いていると、咲いたばかりの綺麗な八重桜が、
    額ごと落ちているのを発見しました。

    生垣の上に落ちていたので、踏まれることなくポトリと落ちた状態のまま。

    さっそく両手で持てるだけ拾って、家に帰りました。
    (袋を持って行くんだった!)

    良く洗って、塩に漬けて、軽めの重しをして2日間。
    その後、酢を入れて(私は梅干づくりの際にとれた、自家製梅酢を入れました。)
    また2〜3日寝かせると、ぱっと目の覚めるような綺麗な色に仕上がります。


    最後は水気を取って、形を整え、塩をまぶしたら完成。




    本当は、6〜7分咲きの花を使ったほうが香りが良いそうなのですが、
    咲いているところを枝から取る気は無いので、
    風で落ちたもので満開の花も使いましたが、
    それでも十分、桜の良い香りがしました。

    冬、寒くなった頃に、春を想いながら温かいお茶に浮かべて、
    楽しもうという計画です。


    ピンク色に染まった漬け酢は、もったいないので蕪のお漬物作りに使いました。




    ほんのり桜色に染まったお漬物。鼻の奥のほうで、春の香りがしました。



    written by K.W.


    *ミニキャニスター 白 ¥840
    *丸紋つなぎ小皿 ¥1155


    | Table & Kitchen | 18:39 | - | - |
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    1994年6月、青山の裏路地に誕生したハウスウェアショップMadu。 お店ではご紹介しきれない「暮らしにとけこんだMadu」を、 商品企画スタッフが日々の日記につづります。
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